紅葉の茶会

ロ・ヴー

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揚輝荘 伴華楼


今年の秋はお茶会続きとなりました。
9月に夜茶会となった白秋茶会、10月は白鳥庭園大茶会、そして11月が
揚輝荘 三賞亭でのお茶会『紅葉に囲まれて』。

白鳥庭園の茶会のような大きな茶会ではなく、限定された人数で、
静かで穏やかな空気の中、ゆったりとした時間の流れを楽しむ
特別なお茶会でした。


揚輝荘って何?という方のために簡単に説明しますと…。

揚輝荘は、(株)松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民氏の
別荘として、昭和初期に、覚王山、ロ・ヴーのすぐ近くに建設されました。
現在では土地の区画整理などで縮小されてしまいましたが、当初は
約1万坪という広大な別荘であり、外国からの留学生なども受け入れを
行っていたそうです。

ロ・ヴーがオープンした当初は、この揚輝荘を伊藤家が所有していましたが、
その後、2007年(平成19年)に名古屋市に寄贈され、2008年(平成20年)には、
5棟の建造物 (聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼、三賞亭、白雲橋) が名古屋市の
指定有形文化財に指定されました。

今回は、その中のひとつ、煎茶室の三賞亭でのお茶会です。



揚輝荘 紅葉の茶会

床飾りには掛け軸を飾り、花は桐。



揚輝荘 紅葉の茶会


この日はとても寒い日だったため、お茶は心までほっこり温かくなるよう岩茶を。
そして、季節に相応しい『初霜』という銘の茶菓子。

大きな茶会を担当させていただくことが多かったのですが、時にはこんな風に
静かに茶室で過ごすお茶会があってもいいな…と。

来年もまた新しい出会いや気づきがあるかもしれません。

今年も残り少なくなってきました。

By サ
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Posted byロ・ヴー